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デザイン×動画のススメ

動画の力で既存のデザインがパワーアップ!

静止画でつくる動画! 写真×動画

結婚式で使用するスライドショーなど、写真を使って作られた動画は比較的身近です。しかし写真×動画の可能性はそれだけに止まりません。
コマ撮りの要領で写真を繋げて被写体を動かした動画ストップモーションや、静止画の写真なのに一部分だけ動いているように見せるシネマグラフなど、ユニークな表現方法が色々あります。
実写である写真を用いるからこそ面白い、そんな写真と動画の組み合わせについて今回は紹介していきます。

作例1:シネマグラフ

Before × After

シネマグラフは、画像の一部分だけが動くように作られている動画のことを指します。例えば、ぱっと見は人物が映った写真なのに、髪の毛だけ風で僅かに揺れている…という静止画のような不思議な動画があります。静止画の良さと動画の良さを併せ持つシネマグラフは、独特な世界観を表現するのにぴったりです。

Before

After

"動き"のポイント

静と動のバランス

シネマグラフ最大の見どころは、静止画なのに動画という点にあります。そのため動く部分と動かない部分の比率のバランスがとても大切です。
作例ではカップに注がれる飲み物の部分だけが動くように、マスクをかけています。更に延々と飲み物が注がれるけど、飲み物は溜まらないという不思議な様子に仕上げてみました。どこが静止画になって、どこが動いたままなのか、元となった動画と見比べてみましょう。

映り込みだけ動かす

映り込んだ一部の景色だけを動かす、という見せ方ができるのもシネマグラフならではです。
作例では背後の風景は静止画で、ガラス製のグラスに映り込んだ部分だけ動画になるように作りました。見る人の視線は、自然と静止画よりも動画の方に惹きつけられるので、意図的に注目させたい部分を目立たせることができます。この他にもスマホなどの液晶画面や、鏡などにも同じような表現が使えます。

作例2:ストップモーション

Before × After

ストップモーションとは、被写体を少しずつ動かしながら1コマずつ撮影した写真を元にして制作する動画のことです。コマ撮りとも呼ばれたりします。粘土で作られた被写体をコマ撮りするクレイアニメや、砂絵をコマ撮りするサンドアニメーションも、ストップモーション作品の一種です。
After Effectsなどの動画制作ソフトを使えば、写真素材1枚でストップモーション風の動画を作ることができます。

Before

After

"動き"のポイント

コマ撮りらしい"ぎこちなさ"

ストップモーションは、繋げる静止画の枚数の増減で動きの滑らかさが変わります。良い意味で手作りっぽい、カクカクとしたぎこちない動きにすることも、動画と見間違うほどの滑らかな動きにすることもできるのです。
作例では、料理のお皿とナイフ・フォークが画面中央へ向けて行進してくる様子を作ってみました。おもちゃのような雰囲気にするため、動きがぎこちなくなるように敢えて枚数を減らしています。

ランダムな動きを繋げる

連続した動きの静止画を繋げるだけでなく、連続していない、ランダムな動きの静止画を繋げてもストップモーションは成立します。
作例の文字部分は、先にランダムかつバラバラに動くエフェクトをかけてから、コマ撮りになるようにキーフレームを打っています。ランダムのため、始点と終点を繋ぐ文字の移動経路はめちゃくちゃで統一性はありません。しかしストップモーション風にすることで、適当に散らばった文字パーツが徐々に定位置に戻っていくような面白さを表現することができます。

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